群馬県の概要
群馬県は日本列島のほぼ中央に位置し、県西・県北の県境には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県。地形は、上毛カルタに「つる舞う形の群馬県」と詠われるように空に舞う「つる」の形によく似ています。2000メートル級の山岳、尾瀬などの湿原、多くの湖沼、吾妻峡をはじめとする渓谷や利根の清流など、変化に富む美しい大自然に恵まれています。県名は、藤原京木簡では「車」の一字で表記されていましたが、奈良時代の初めに全国の群や郷の名を二文字の好字で表記することとなり「くるま」が転じて「ぐんま」となったといわれています。
「カカア天下」の生まれの地である群馬の県民性の気質といえば女性上位。「カカア天下」は家庭内での妻の立場が強いことを表す言葉としてよく用いられますが、もともとは「働き者の妻」を指す言葉だったといわれています。群馬は風の強い乾燥地帯が多く、米作には適さないため、女性たちは畑地に桑を植えて養蚕に活路を見いだしました。こうした厳しい自然に耐えていくため、家計を預かる女性は、自然と強い気性を持つようになっていったのかもしれません。ですから群馬の女性には、たくましいしっかり者が多いといえるでしょう。また、群馬県は競輪、競馬とギャンブルが盛んな県でもあります。絹織物業で潤った地域経済、そして中山道沿いの宿場町ではバクチも盛んであったという名残が今に引き継がれ、ギャンブル好きの伝統は現在も引き継いでいます。しっかりものの女性がいるからこそ、男性は安心して家を任せ仕事ができるのでしょう。